ゲーム談義「7'scarlet」(レビュー&感想パート3)
はい、最終回になります。
がっつりネタバレしていくので、ネタバレでないレビュー&感想を読みたい方はこちら。
真相編前のレビューはこちら。
トロコンはしてないけど、フルコンプはしましたー!
ええと、一ルート5時間ぐらい?
(ちゃんとフルボイス聞いていれば、8時間くらいかも)
真相はもっと短くて3時間くらい。
トロフィーの一個に「全てのTipsを集める」っていうのがあったから、それだけ集めきれてない。たぶん、全ての選択肢を選んだらTipsも埋まるんだろうけど、そこまでやる気力は今はない。
真相編とハナテ真相編を見たら、色々と納得。
真相編では●●が屍者だと明かされるんだけど、ちょっとキョドった。思わず、他にも真相ルートがあって、他のメンバーの中からも屍者が出てきてしまうのかと思ったら、彼だけだった。よかったー!
(いや、彼が好きな人にとってはどうなんだろう・・・私は好きだけど、受け入れられた。ミステリーだと思ってやったからかな)
恋愛要素は全編通して薄めとはいえ、ここぞというところではしっかりとラブがある感じ。
ただ欲しいところにスチルがなかったりするので、その辺はいつものオトメイトさんではなく、トイボックスさんが作ったんだなぁと思われるところ。
ハナテ真相ルートではハナテの過去が語られるのですが、ちょっと予想斜め上だったかな。
まさかの屍者・・・しかも長い年月を生きているっていうオマケつき。
でも彼のルートで、ちょっと疑問だった色々が解決した節はあり。
特に主人公の記憶がおかしかったのがなぜか、という点については彼が語ってくれたので、すっきりした感じ。
真相編2つで色々なもやもやがすっきりと解消したのは、さすがトイボックスさんというところ。下手なミステリーアドベンチャーではなく、しっかり謎解きまでしてくれました。
こういってはなんだけど、オトメイトさんだけだと、こういった謎解きは手に余るだろうから、トイボックスさんに任せて正解だったのでは??
と思ってしまうほど、綺麗な終わり方だった。
そこかしこに散りばめられたムービーも違和感がなかったし、最近やったオトメイトゲームの中では好感触。
一気にゲームに没入して、終わらせられるゲームだった。
引きが上手いというのかな。
星4.5といったところかな。
‐0.5はスチルが欲しいところでなかったところ。まあ個人的なところが多分にあるけど、でも乙女ゲームとしてはおさえて欲しかったかな。
自信を持っておすすめできるゲームなので、是非やってみて欲しい。