ペットセラピーを体感していた話&うちの御猫様との運命的な出会いの話(二本立て)
我が家で猫を飼っていることは、ブログタイトルを見てもらってすぐ分かることだと思う。
簡単に表現するなら「ぎゃん可愛」で「愛おしい」存在。
結婚していない私の息子のような感じである。
(結婚しろよというブーイングは聞かない)
私が猫を飼い始めたのは、2013年7月14日。
今から3年前のこと。(2016年10月時点)
当時2ヶ月だったオスのアメショをペットショップで運命的な出会いをして、購入。
今では考えられないほどの安値でした。
(これは未だに謎。10万切っておりました。今の価格だとペットショップ価格10万越えが殆ど。たまにふらりとペットショップいくと12万やら15万やらで売ってる)
いくつかペットショップを巡って自分と一緒にくらせる子を探していた。
アメショはアメショでも、活発すぎたら自分の生活を浸食されそうで嫌。というか気配が嫌。(存在そのもの)
他の個体でも、飛び跳ねているのは駄目。おろおろ弱そうなのも駄目。(病院代かかりそうだから)
・・・そんな中、うちに来た子は、おっとりした子だった。
色々なペットショップで猫をだっこさせてもらっていたが、後にうちの子になる当時の子は私の腕の中で寝ていた。
ペットショップのケースの中でもずっと寝ていた。(隣に飛び跳ねているロシアンブルーがいるにも関わらずだ)
・・・こいつ図太いな。(私の第一感想)
この時点で購入決定した。特に悩まなかった。
この子とならくらせる。すぐに思った。
すぐに手続きして必要最低限のものを買い、段ボール箱でうちに連れ帰った。
少しおびえた風をみせたが、家族にも私にもすぐなついた。
やっぱり図太い(第二感想)
成長するにつれ活発にはなったが、人の機嫌を伺いながらもマイペースに生きる様は、私の心を柔らかくした。
私は全く覚えていないのだけど、ペットセラピー効果があったらしい。
(ここからペットセラピーの話)
当初うちの猫が来たとき、1歳時の頃。
私がうちの子に投げかける言葉は常にネガティブだったらしい。母曰く。
(ほんとに全然、全く記憶にない)
今は「可愛いね」「大好きだよ」と良い言葉ばかりかけているが、当時どうだったんだろう・・・。
たぶん酷かったのは、実家から一人暮らしをしていた関東へ連れて行った時だろう。
精神的に一番参っていたし、その頃の記憶はおぼろげで乏しい。
もしかするとその時に一番酷い言葉ばかりかけていたのかもしれない。
言葉は自分に返ってくるものだから、私は相当ネガティブだったんだろう。体調も悪かったし。(躁鬱の鬱が酷かった。今なんて可愛いものだ)
我が家で猫っかわいがり(言葉通り)しているうちの猫も、ネガティブな言葉ばかり吐かれて嫌な時期もあったようだ。
でも段々猫といる時間が増えて、長期的に見ると猫に癒されてきて、体調も前向きになっていったことは事実。
ペットセラピーって本当にあるんだなぁと思わされた。
私は猫だったけど、犬とかインコとかにも癒される人はいるんだろうな。
漢方みたいに長期的に見て体調が良くなるタイプの癒しだけど、今思うとうちの子は高い買い物じゃなかった。
自分の体調を良くしてくれて、自分の生活を豊かにしてくれるという意味で、美容院やエステなどに行くよりずっと良い。
もしうちの子が捨てられた子だったとしても、同じ。
波長が合えば、うちの子になっていただろう。
ちなみに私は2週間ほど、猫という気配に慣れず、ベッドに猫が入ってくるのを拒否していた。
(猫の気配で寝れなかった・・・やわな神経である)
動物の気配ってなんで最初はあんなに怖いんですかね・・・同じ体験した人いるんですかね。