体にいいことは全部猫から教わった

猫と暮らしながら、ゲームをしながら、ダイエットしながら、仕事をしている人のブログ。主にゲームの感想書いてます。

ゲーム談義「灰鷹のサイケデリカ」(パート3)

ラヴァン、レビ、ハピエンなど・・・オールクリア!

フルコンプしたので、感想かきまーす。

 

ネタバレなしはこちら。

catwith.hatenablog.com

 

やっと終わった!と思える長さと出来でした。

苦労したーと思うと同時に、達成感があるような。

なにげにエンド回収終わってからやってた、ショートストーリー回収が一番大変だったかも。(ロック外した状態にもっていくのに、二週目しなきゃいけなかったし)

エンドは全部見ることができた。

バッドエンドはバッドらしく後味悪く。他はまあ納得はできないものもチラホラあったけど、幸せそうにしているというのが、逆に怖かったり。

結局サイケデリカの中で幸せを得るっていうのは、かりそめの幸せであることを了承して生きてる(死んでる?)わけだから、長くは続かない。

それをまじまじと見せてくれたのは、ラヴァンエンドだったかなぁ。

私こんなことつぶやいてるし。

レビルートはもうサイケデリカ内で死ぬことがわかっているので、逆に悲壮感はなかった。

 

怖かったのが、狼エンド。

人の狂気ってあそこまで加速すると、見てる側としてはやっぱり恐怖なんだなぁと。

鷹の一族を皆殺しにしていく様は恐怖でしかなかった。

 

そう思うと、前回レビューしたルーガスルートが一番幸せだったのか。

ふたりでサイケデリカを抜けて、幸せになるっていうのは。

まあたぶんトゥルーが正史だとは思うんだけどね。思うんだけど・・・。

 

まあそんなわけでやっと終わりました。

灰鷹のサイケデリカ、私の評価としては星4つ。

-1したのは、ショートストーリーの回収の面倒くささと、なんだかもやっとするエンドが多かったから。(ハピエン厨のため)

ストーリーを読み解くことが好きな人、悲哀でも許せる人、基本読んでるだけでも大丈夫な人はおすすめできます。

逆にゲーム性を求める人や、ハピエンじゃなきゃダメ、って思う人は止めた方がいいゲーム。

そういう意味で-1(万人に受け入れられるゲームではないので)

 

それを加味しても星4といういいゲームであることに変わりはないので、やれる人はやってみてほしい。やり終わるとキャッチコピーがよくわかるようになっている。

 

 

灰鷹のサイケデリカ

灰鷹のサイケデリカ