ゲーム談義「灰鷹のサイケデリカ」(パート3)
ラヴァン、レビ、ハピエンなど・・・オールクリア!
フルコンプしたので、感想かきまーす。
ネタバレなしはこちら。
やっと終わった!と思える長さと出来でした。
苦労したーと思うと同時に、達成感があるような。
なにげにエンド回収終わってからやってた、ショートストーリー回収が一番大変だったかも。(ロック外した状態にもっていくのに、二週目しなきゃいけなかったし)
エンドは全部見ることができた。
バッドエンドはバッドらしく後味悪く。他はまあ納得はできないものもチラホラあったけど、幸せそうにしているというのが、逆に怖かったり。
結局サイケデリカの中で幸せを得るっていうのは、かりそめの幸せであることを了承して生きてる(死んでる?)わけだから、長くは続かない。
それをまじまじと見せてくれたのは、ラヴァンエンドだったかなぁ。
私こんなことつぶやいてるし。
ラヴァンルート切ないっていうか苦しい。なんか水底で生きしている感じがなんとも… #灰鷹のサイケデリカ
— はりぃ (@_hekisuisyo) 2016年10月3日
レビルートはもうサイケデリカ内で死ぬことがわかっているので、逆に悲壮感はなかった。
怖かったのが、狼エンド。
人の狂気ってあそこまで加速すると、見てる側としてはやっぱり恐怖なんだなぁと。
鷹の一族を皆殺しにしていく様は恐怖でしかなかった。
そう思うと、前回レビューしたルーガスルートが一番幸せだったのか。
ふたりでサイケデリカを抜けて、幸せになるっていうのは。
まあたぶんトゥルーが正史だとは思うんだけどね。思うんだけど・・・。
まあそんなわけでやっと終わりました。
灰鷹のサイケデリカ、私の評価としては星4つ。
-1したのは、ショートストーリーの回収の面倒くささと、なんだかもやっとするエンドが多かったから。(ハピエン厨のため)
ストーリーを読み解くことが好きな人、悲哀でも許せる人、基本読んでるだけでも大丈夫な人はおすすめできます。
逆にゲーム性を求める人や、ハピエンじゃなきゃダメ、って思う人は止めた方がいいゲーム。
そういう意味で-1(万人に受け入れられるゲームではないので)
それを加味しても星4といういいゲームであることに変わりはないので、やれる人はやってみてほしい。やり終わるとキャッチコピーがよくわかるようになっている。