はじめにディズニーランドがあった・・・それは天国だった。雨だったけど。(ディズニーランド旅行記①)
自他ともに認めるディズニーオタである自分。
母と行くのは実に10年ぶり。
私自身も5年ぶりのディズニーに足を踏み入れた。
・・・すさまじい多幸感!!!
これが世界、これが天国、これが・・・っ!
というほどでした。(おわり)
(おわり)って書いたけど、まだ始まりなんだなぁこれが。
ちなみに現在はちょっと違うものの、私が行った2020年10月ごろは抽選が多く、グリーティングもしたかったものの、やはり目玉アトラクションの「美女と野獣」に乗りたかった私は、アトラクションの抽選を優先。
その結果!!!
「美女と野獣」「ベイマックス」2つのアトラクションのチケットをゲット!!!!
でもね、正直舐めてた。
どうせライド式アトラクションだから、ピーターパンとか白雪姫みたいな、ぼーっと乗って終わるくらいの感じだと。
ストーリーをなぞって「楽しかったねー」って言いあうようなアトラクションだと。
ところが。
待ちエリアがすでに奇跡的仕上がり。
まず街並みが、ただのフランスの片田舎。
え、ベルのいた村やん・・・村・・・やん。
そこから城に行くまでの道のりがまじでただの村。うちらはただの観光客か?モブか?って感じ。
で城に近づくとベルが載っていたであろう馬車とか細かいディテールのモノたち。
え、映画のモブになっちゃった?私いつの間にかモブになってた?
(まるでツイステのモブか監督生になったかのような気分に近い)
ちょっと後ろのクレーンが邪魔だけど、開発中なら致し方ないね。(おそらく後ろ近くにあるホテルのかな?)
見れば見るほどただの野獣の城。
動悸息切れひどいほど、興奮が収まらなかった。
まじでモブ・・・私たちもしかして草木だった・・・?
城の中に入ってライドに乗るのだが、乗り場にいくまでもすごい。
物語に取り込んでくる。怖いある意味で。
ここって城の暖炉・・・え?ポット夫人が私だった?
(勘違いが起こりかねないこの没入感、と言いたい)
ポット夫人はいた・・・よかった。
私はモブだった(まだ言うか)
絨毯のひとつひとつ、壁のひとつひとつに歴史を感じるほどのつくり。
今から動くカップに乗るとは思えないほどの重厚なつくり。
でもその前にもっと驚くことがあった。
ぷ、プロジェクションマッピングだあああああ!!!
いや高度な技術すぎて一瞬魔法かと思ったが。
基本的な技術はプロジェクションマッピングだ。おそらく。
ただあまりにも高度な技術の組み合わせすぎて一瞬何を見せられているのかわからなかった。
ここで語られるのは野獣がなぜ野獣になったかというプロローグの部分の話。
それからベルがどうしてここに閉じ込められたかの、映画冒頭部分の話。
そうライド自体はほぼ「Be our Guest」の曲から始まるので、ベルが閉じ込められたところから話は始まるのだ!
そこまでの補完として、この事前演出がある。
素晴らしすぎないか?これ、ライドだけで映画一本分ってことじゃん!
事前知識不要じゃん!!!
ライド中は撮影等しなかったので、感想だけ。
まじで物語。本に閉じ込められた気分だった。いい意味で。
出た瞬間涙があふれた。ディズニーオタクやっててよかった。
一緒に行った母も割とディズニーを愛しているので、一緒に号泣していた。メイクは崩れた。
まじで素晴らしい。何度でも乗りたくなる没入感。
しいて不満点を挙げるとすれば、今回コロナ禍で抽選だったため、急いでライドに乗る必要があり、じっくりとライドまでの道のりを楽しむことができなかった。
ワクワク感を高めて乗りたかったなぁ、というくらいである。
というわけでパート2に続く!!!