ゲーム談義「遙かなる時空の中で6 幻燈ロンド」(パート1)
「遙なる時空の中で6 幻燈ロンド」のプレイ記やっと本格始動!
今回は村雨先生とダリウスを攻略した時の感想を。
初回プレイ記はこちら。
一章だけできる体験版の感想はこちら。
さて、とりあえず村雨先生から。
なんと村雨先生って本名「村雨里史」っていう名前なんですね!割と驚きです!
くすぐったいから呼ぶなと言われるも、要所要所で「里史さん」と呼んでしまう主人公。
最終局面では、民衆を引っ張ることもできずにヤキモキしている村雨先生と、黒幕の持った洗脳機械をぶっ壊すために、奔走します。
民衆と一緒にいない村雨先生っていうのもなかなか新鮮でした。あの人は絶対民衆のひとりとして先陣切ってくれるイメージだったので。
結果的には、村雨先生は現代へ帰ることに。
ここでやっぱり私は「やっぱり幻燈ロンドは無印と逆のエンドが迎えられるのか!?」だったんですが、ダリウスルートをやってみて、そうとは限らないことが分かりました・・・。その話はあとで。
で、ダリウスルートですが、ダリウスは一貫して「主人公に無礼を働いた。だからもうあまり近づかないで欲しい」といってきます。
それがもどかしくて、前よりずっとダリウスの気持ちがわからなくなります。
積極的にダリウスに絡みに行きますが、けんもほろろなことも。
しかしなんとか、鬼の居住地問題で、横浜に鬼の一族を置くことはできないか、と市議会にかけあうダリウス。
なんとか話はまとまり、帰りにダンスパーティーに寄ると怨霊が。
そこで、ダリウスが怨霊をしとめるわけですが、やっぱりここで鬼に対する誤解が生まれてしまって・・・。
見てて辛かったです。ダリウスが自分を責めすぎてて。
主人公には自分の黒い面を見せようとするのですが、主人公からしたら純粋でナイーブなところがあるだけだ、と。
すっかり和解するのだけど、また最終局面で黒幕が手を出してくる。
そこで、ダリウスは帝国軍に捕まってしまうのですが、ダリウスは「このまま処刑されてもいい」とか弱きなことをいいます。
とりあえず説得を試みるのですが、割と簡単にこの人落ちてくれました。
エンディングは鬼の居住地のために、ダリウスと共に今海外に落ちのびている鬼の一族たちとの橋渡しをする役目として、ダリウスと海外へ行く話。
(ここで私、「エンディングは必ずしも逆ではない、と知る」)
駆け足であらすじを書きましたが、やっぱりきゅんと来るのは、ダリウスが意気消沈しつつも、主人公と愛を深めていくところでした。こいつ自己犠牲心つえーな、と思わなくもなかったですが、でも、ダリウスの主人公への愛が伝わってきて、すごくイイ演出だと思います。
村雨先生はいいところがありすぎて・・・ガキ扱いから大人の女扱いに昇格するところなんて、もう、感無量でした。
次回は、たぶん虎と九段かな。九段のほうが先かも。
九段のエンディングはあまりにも無印で完成されていたので、幻燈ロンドでどれだけのものを見せてくれるのか楽しみ。