ゲーム談義「SWEET CROWN〜午前三時のオカシな道化師〜」(パート1)
はい、TAKUROさんから出てる「SWEET CROWN〜午前三時のオカシな道化師〜」をプレイしました。
いやー、鬱とエンドに至るまでの流れにグッと引かれましたね。
主人公があまりに鬱なんで、多分うつ病なんじゃね?と思わされるシーンが多くてニヤリとしたのは、きっと私が持病もちだからですね。普通の人はここでニヤッとしないと思います。
まずは、公式の順序を守って密原→久瀬をプレイした感想を。
次回は日之世と古橋をプレイした感想を書きます。
密原くんは、表のチャラい顔が隠れたと思ったら、裏の腹黒い顔が見えてとても面白かった。
裏が出てからが本番でしたね。裏見れなかったら、ただのチャラ男にしか見えず、つまらない男にしか見えなかったかも。(いやそういう男多いですが、乙女ゲーには)
コンプレックスが似てるところがあるのが主人公との共通点。
どっちも弟について劣等感や思うところがあり、空想上の弟たちを憎んだり思ったりしている。
そこさえ突き詰めていけば、仲良くなれそうな関係。
最後は仲良く外にでることができたので、一番ハッピー度が高いのでは。
久瀬は最初から「姉」として主人公を慕ってくれるため、好感度がめちゃくちゃ上がった。
自分を「弟」だ!という彼は、そう言うことで主人公を少しづつ傷つけていることも知らないわけだけど、でも誰より主人公のことを考えて動いてくれるところが好き。
それに慣れてくる主人公だけど、彼が「菓子人形」だと知ったあとから事態が急変するところが、また流れ的に面白かった。
密原を昔救ったのが久瀬であり、久瀬が密原の生まれる前の弟だったこと。
二人は双子として生まれるところだったこと。
全て明かされていくにつれて、ぎゅぎゅーっと密度が濃くなっていった感じがした。
今、日之世ルートやってるんですが、なかなか彼も病んでますね。
病んでる感じがとっても好き。私にはたまらない。
古橋も非常に気になっているのですが、どうなんだろう・・・。