ゲーム談義「BAD APPLES WARS」
今日ご紹介するのはこちら。
まだコンプリートしていないけれど、好きそうなキャラは一通り終わったので、ご紹介する。
私はオトメイト作品はあまりやらなくて、むしろ「コーエー(ネオロマンス)以外って悪じゃね?」と最近まで思い違いをしていたので、最近までやってこなかった人間である。
なので、あまり積極的におすすめできない感情もあるのだが、それにしても・・・と思ってしまった作品。(微妙という意味で)
これについては言及してくれている青二才さんの某アニメに対するお話が上手いので、後ほど紹介させていただく。
Amazonのレビューにもあるが、某アニメのパクリ的要素が多すぎる!!
これは誰も、あのアニメを知っている人からすれば感じたことだろう。
「Angel Beat!」のパクリじゃね?と。
本当にそうだと私は実感した。Angel Beat!もけして好きな方ではなく、むしろ苦手な方の作品だが、全話見ている私が言う。マジでやばい位に設定が似てて気持ち悪い。
ちなみになぜAngel Beat!がこんなにオタクに酷評されているかは青二才さんのこちらのエントリーをご覧いただきたい。
もうね、これに共感しきりの私としては、このまんまになっている「BAD APPLES WARS」が可哀想。ライター呼び出ししたいくらい!!!
ただ乙女ゲーとしての質だけの話をするなら、良くまとまっていると思う。
コンパクトに、だけどシンプルすぎなく。
乙女ゲーの「ゲー」の部分を忘れたシステム
ただし、システムに難有りである。
完全なノベルゲーとまでは行かないが、ほぼほぼノベルゲーと化しており、周回が辛い。
よっぽどの猛者でない限り、周回せずにセーブとロードを繰り返した方がまだコンプは早いと思う。
周回する要素もなければ、唯一ゲームらしい要素であるシステムが相手の体に触れる、というVitaらしいシステムなのだが、これも特に何かあるわけでなく、相手の心の声が聞こえるだけで、システムらしいシステムの訂をなしていない。本当にがっかりだ。
とまあ、酷評はしたものの・・・Angel Beat!展開でもいい。
むしろあの展開で、音無くんを自分に見立ててラブができるのならいい、という人にはおすすめの作品。
癖っぽく見えるが、かなりの王道作品なので、展開さえ納得できるなら誰でも進められる。
(その展開が一番の難所なのだが)
難所さえクリアすればどうってことはない!山と一緒である。たぶん。