1ヶ月地元の百貨店でバイトした話。いろんな人と出会って、いろんな人に助けられた。
珍しい話(私の中では)を書きます。
5月の一ヶ月、私は地元の百貨店で派遣社員として働いてきた。
最初は「〇〇ドーナツ」(ミスドではない)、次に牧場直送の牛乳屋さん、最後にお好み焼き屋さん。
バラエティに富んだところに入ったが、ギブアップしたのは牛乳屋さんだけ。
他は辛くとも楽しかった。
何が得られたかというと、
- 派遣や百貨店の店員さんとの会話と絆
- あったかい心を持った店長さんとの出会い
- パワフルでかっこいい女性SVさんとの出会い
- 外国人とのふれあい(なぜ地方百貨店で・・・)
- いろんなおじいちゃん、おばあちゃんとの出会い・接客
こんな感じ。
いろんな意味で刺激的すぎて、疲れて睡眠が取りやすかった(笑)
一番よかったのは、派遣さんや店員さんと出会いがあったことかな。
お互いの苦労話とか、愚痴を聞いてもらったり、散々助けてもらった。
予想外に面白かったのは、外国人とのふれあいだったかも。
ドーナツはともかく(外国にもあるお店なので)、お好み焼き屋でまさか外国人と触れ合ったり、話をしたりする機会があるとは思わなかった。
おかげてちょっと勘を取り戻した気がする。(英語の)
百貨店って面白いなーと思った。
いろんな人がくるし、いろんな人が働いているし。
苦手というか怖かった人もいる。
例をあげると、
牛乳屋さんのおじいちゃんが本当に怖くて仕方なかった。
いつも怒鳴る。何かしても怒鳴る。牛乳屋さんなので、ソフトクリーム売るのだけど、ソフトクリーム作るのが下手だと横から割り込んできて「お前どけ!」って言ってくる。
チャンスすら与えてくれない。
挽回のチャンスを与えてくれないし、なにやっても、「お前使えないな!」「早くやれよ、なにトロトロしてんだよ!」ばっかり言う。
私派遣2回目ですけど?!と何回か怒りそうになった。(しかして怖くてそんなことは言えなかった)
おじいちゃんの対応に、私は泣きそうと言うか、泣いちゃったこともある。
「ありがとう」の言葉一つもない。ひどい。
と思ったけど、おじいちゃんも色々きっと思うところあって、言葉が先に出ちゃうのかもしれない。と客観的にはわかる。
おじいちゃん側の事情もよくわかる。
けど、理屈と感情は別!おじいちゃん怖い!
そんな訳で、おじいちゃんの牛乳屋は3日でリタイアしました。派遣元の営業さんリタイアさせてくれてありがとう。
まあ営業さんにも、おじいちゃんは私の悪口(詳しくは知らない)を言ったらしく、営業さんは温厚な人なのですが、ブチギレ。
本当は2週間派遣を入れる予定が、そんなこと言う人のところにはもう派遣は入れない!と言い切って、1週間できる!と言った。
泣かされた私もどうかと思うけれど、営業さんのブチギレ方にもびっくりした。
他はちゃんと完遂。
特にお好み焼き屋さんはよかった。
とても優しかったし、チャレンジを何度もさせてくれて、見守ってフォローしてくれる体制がとてもよかった。
多分人を使うのがとてもうまいんだと思う。
人を使うのがうまい人ほど、下で働く人はとても気持ちがいい。
「ありがとう、ごめんねやってもらって」の一言があるだけで、とても気持ちよく仕事ができるし、率先して作業をしようと思える。
まあ躁鬱の躁状態が続いているからできた仕事かもしれないけど。
さぁ、実は6月から旅館で仲居さんのお仕事(通称リゾバ)が待ち構えております!
リゾバで稼いで、旅費を稼ぐ!予定!
三ヶ月なので、頑張っていきたいと思います!