ライターの仕事の幅は地方にいて狭まるのか?という話
どうも「にゃおんの飼い主」です。
ライターしてますが、やっぱり仕事は選んでしまう。
選ぶというのは、結局ライターとして未熟な部分と、それに勝る地方というボトルネックがあるためである。
やっぱり週1回は会社に来てほしい、という要請があるところが多くて、そうなると地方民としては「この仕事受けられないやー」となる。
今外注ライターとして応募しようと思ったところも、結局出社できないと駄目らしく、仕事にならない。
結果、今の仕事の量増やしていく、っていうのが今のところのベストになってくる。
もっと利益あげたいんだけどなぁ・・・という苦悩は続く。
結局今1本書き上げるのに、中編(10巻程度)だと4時間程度(読むの2時間、書くの2時間)かかっているし。
大体お金に換算すると、時給1500円くらい。まあ地方で働くことを思ったら、とても良い時給なんだけど。
(石川県の平均バイト時給は800円程度。それを思ったら通勤もないし、破格である)
体調が悪いと、こんなペースで書き上げることも出来ないので、大体4時間超を見てライティングしている。
本当に長編(15巻以上)になると、6時間位かなぁ・・・。読む時間が結構取られるので、(読む時間3時間半、書くの2時間半)書く時間をいかに短縮するかにかかってくる。
最近は、最後まで読まずに書くという手法を会得したので、かなりペースがあがるようになってきた。
短編だと最後まで読まないと色々分からないことも出てくるのだけど、長編は最後のほうの物語の核心にせまるところは逆に書いてはいけないので、最後まで読まない。
(書き終わった後に、趣味として読むことはある。ああ、こうなってんだーって納得するため)
まあこの仕事向いてるので、しばらくこの仕事でなんとかしのげるかなぁと。
東京行っても仕事がないと生きていけないし、できればもう東京で仕事したくないし。
なので、仕事の幅自体は狭まるけど、やってやれないことはない、が正解な気がする。
地方で普通に仕事している人もそうだよね。やってやれないことはないけど、狭い。