種村有菜作品へ突っ込んでみる。色々言われてるけど、少女漫画を変えた人へ
種村有菜はツイッターとかで色々言われているけど、私の世代はドンピシャで彼女が「りぼん」を変えたと思っている人は多いと思う。
彼女がいたからこそ、今の「りぼん」はあるし、彼女がいなかったらもしかすると「りぼん」は存続しなかったかもしれない。
それくらい大きな存在だったし(いまは移籍しているから何とも言えないけど)、種村有菜をきっかけに「りぼん」を読み始めた人もいるくらいだと思う。
特に有名で、しかも影響力が絶大だったのはこの作品だろう。
神風怪盗ジャンヌ 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
- 作者: 種村有菜
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/03/07
- メディア: 文庫
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これはアニメにもなったから覚えている人も多いはず。
アニメといえば、「満月をさがして」もアニメ化されたが、どちらかというとジャンヌの方が良い出来だと思っている。
(OP、EDがとてもよかったのを覚えている)
「満月をさがして」の方も貼っておく。
この辺りが種村有菜ワールドの最盛期。いや「紳士同盟✙」も一応最盛期かもしれないけど、この辺りから種村有菜は作風が変わった。
というのも、百合っぽい雰囲気を出したり、逆にBLっぽい雰囲気を作りだすようになったからだ。
(そういうのは同人誌だけでやってほしい。同人誌作ってるんだから、いいじゃないか)
ともあれ、種村有菜ワールドは否定するべきところもいくつかあるものの、否定しきれない影響力もある。
逆に影響力がありすぎるからこそ、非難を受ける経緯も知っているけれど。
(ツイッターで偶然知ったのだが)
知ってるけど、知ってるからこそ、「りぼん」の進化を進めた種村有菜を少し擁護したい。
自分が言うのもなんだが、彼女に影響を受けた1人だから、やっぱり種村有菜は凄いと思う。
つらつら書いてきたが、やっぱり少女漫画を変えた人として、彼女のことは尊敬したいと思う。