人間と哲学 第四回授業にお邪魔してきた話
またもや母校の授業にお邪魔してレポートを書かせていただいたので、ついでに。
私の個人的な感想をつらつら書く。
他の授業(私がいた頃)より積極的に見えるのは気のせい?
それともこの授業だからかしら?
というのが、最初の思いだった。
というのも、自分が出ていたグループワーク授業だとリーダーの押し付け合いはあるし、対話という対話もできなかった。
(誰かひとりの意見に乗っかる、ということが多かった気がする。体感だけど)
そういう意味で言うと、哲学カフェという形を取ったこの授業は成功だと言える。
また今回のテーマが「健康と美しさ」その中で「生命倫理」が主な課題として出されていたため、学生たちは馴染みがない言葉ばかりで苦い顔をする場面もあった。
難易度は高く、多様性、差別や障害者、また妊婦のことに関連するため、イメージがわきにくいテーマであった。
特に妊婦に関しては男子生徒の多い、母校、金沢工業大学ではあまりイメージが湧かず、頭をひねる部分が多かった。
まあ男子生徒から妊娠の言葉が出たら、ちょっと怖いよね。とは思う。
(まだ20代になったばかり、もしくは10代の男子たちが)
ただ、社会人が入ることで、多様性や妊婦についての言葉が重ねられ、分かりやすいグループもあったのではないだろうか。
(男性社会人と女性社会人とでは別かもしれないけど)
自分だったら、と考えるが、ちなみに私は女性なので(一応)女性の立場からもの申させていただくとしたら、遺伝子操作は有り。というか、好きにすればいいんじゃないかと思う。
ただし、遺伝子操作は金がかかるので、本当にやる?という問いはあるけど。