久方ぶりにアニメ「カードキャプターさくら」を見た。原作の方がずっと良いことは大前提で。
またアニメ論か。と言われるかもしれないが、久方ぶりに「カードキャプターさくら」を見た。
というのも、Twitterや他のSNSで「カードキャプターさくら」の続編がなかよしで連載されるということを知ってしまったからだ!
画像はアニメイトタイムズさんより。
さくらちゃんの声が丹下桜さんでぎゃん可愛いし、知世ちゃんも超絶可愛い。
このセットが好きな人は、多分続編も楽しめるんじゃないかなと思ってしまうほど。
ちなみに私は「ツバサ」で、さくらちゃんの声が丹下さんじゃなかったときに号泣したほど、丹下さんのさくらちゃんが好きな人間。
1998年から2000年のアニメファンとしては、カードキャプターさくらは外せない作品だ。
たまにいろんな映像配信コンテンツで、CCさくらの一挙放送とかやっているので、そちらを見ると楽しい。
ただ、苦言を呈するとすれば、NHKとしてすごーーーーく頑張った作品なのに、オリジナル要素を凄く足しすぎて本来の旨味をまろやかにしてしまったところだろう。
そりゃ大人の男の子向けにはおいしい作品にはなったかもしれないが、少女漫画好きには旨味が少し足りない。
言うなれば、辛いのが旨味なカレーに、はちみつを足しすぎてまろやかなカレーにしすぎちゃった、みたいな感じだ。
辛くてとんがった味が好きだった人にはちょっと物足りない。
加えて、さくらにライバルを出してしまったのが、私的には納得がいかない。
小狼(しゃおらん)じゃないよ、苺鈴(めいりん)を出してしまったことだ。
三角関係が好きな人にはおいしい展開なのかもしれないが、それにしたってちょっとマイルドな三角関係でつまらない。
(もっと突っかかったり、対抗心を燃やすにしてもやりようはあったろうに・・・そこを頑張れよNHK)
上記のように思うため、私がみるのは殆どクロウカード編の苺鈴がくる前の話ばかりだ。
ちなみに勿論、アニメ派か原作派かと言われたら、0:10で原作派である。
気になった人はこの機会に一気読みしてほしい。
カードキャプターさくら 全12巻 完結セット (KCデラックス)
- 作者: CLAMP
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/11/01
- メディア: コミック
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