体にいいことは全部猫から教わった

猫と暮らしながら、ゲームをしながら、ダイエットしながら、仕事をしている人のブログ。主にゲームの感想書いてます。

ゲーム談義「大正×対称アリス all in one」

プロトタイプから発売した「大正×対称アリス all in one」

元々はPrimlaというところからPC用に発売されたもの。

今回はこれのレビューおよび感想。

エピソードごとに分かれて発売していたのを、全部ひっくるめてVitaで発売してくれたので、前評判というか、PC用が評判良かったので、買ってみた。

 

前野智昭さんがいたので、かったというのも大きい。

というか、それメイン。しかも前野さんがやってるキャラが人気。

 

ストーリーは、闇に放られたアリスとありす(アリスは男)が、いろんな世界を旅して、様々なおとぎ話の男性たちを落としていくというスタイル。

システムは簡単で、選択肢を選ぶだけ。ノベルゲーとしてはちょっと単調かな。

もちょっと起伏の激しいものを期待していたのだけど、(いやこの前にやったのが「鏡界の白雪」だったというのもあるんだけど)淡々としていたところがあり。

また主人公ありすはともかく、相手の男たちが結構な後暗かったり狂ってたりと色々と抱えている子たちなので、それを救うありすは強い。

強すぎて、ありすのセリフの方が男たちより多くて、食い気味。

それがちょっとノベルゲーとしては・・・と思わなくもない。

 

ただ、ストーリーは極上。

相手の童話の男たちもちゃんとバックボーンがあって、彼女に惚れるまでのストーリーもしっかりしていて、地に足のついたゲームだと思う。

薄桜鬼とかの単調なストーリーが大丈夫な人はやっても楽しいかも。

私もエピローグまでは絶賛お付き合いしようと思うゲームなので、ストーリーだけを追えば大丈夫かと。