体にいいことは全部猫から教わった

猫と暮らしながら、ゲームをしながら、ダイエットしながら、仕事をしている人のブログ。主にゲームの感想書いてます。

「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」を見てみた。

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」を見ている。まだ5話の段階だが、面白い。

 
何が面白いかというと、主人公のネトゲの嫁であるアコの壊れっぷりというか、ある意味ぼっち特有の弱さと押しの強さ、両方を兼ね備えているところがいい。
 
ぼっちって、ぼっちなりに色々考えている。
(そりゃリア充死ね、とか思ってたりするけど)
ぼっちだからこそ、弱い部分、コミュ障だったり、があるわけで。
ぼっちは人との距離感がわからなくて、強く出てしまったり、逆に引っ込み思案なところもあったり。
そういうところを上手にに出している作品だと思う。
 
もちろん、アニメだから多少誇張表現はされていると思うけど、おおむね間違っていない「ぼっち」が初めて友達を得た過程を描いている。
(まあその中でも、主人公(旦那)という特別な人はいるわけだけど。この辺りがライトノベル特有の誇張表現かな)
 
奇をてらったように見えて、実は現代社会の学校という閉鎖空間において「ぼっち」がどうやって過ごしているのか、を上手く表現した作品だと思う。
主人公はオープンオタなので、そっち側も、これから掘り下げられると面白いかなと思う。

 

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (電撃文庫)