猫の生活から学ぶメンタルヘルス疾患患者の過ごし方
さて、一昨日話した以下のループについて詳細に見ていこうと思う。
健常者なら「こんなのいつもしてるよ!」とぶん投げたくなる文章かと思うが、うつや躁鬱を患っている(それ以外のメンタルヘルスでも)方はわかるのではないかと思う。
朝起きて→朝日を浴び→水をがぶがぶ飲み→「ご飯を食べる→お水を飲む→遊ぶ→寝る(ここ繰り返し)」
このループがとても素晴らしいという話しだったと思う。
①朝起きる
これはどこのメンタルクリニックでも言われることだが、朝起きろと言われる。でも疾患の重い患者ほど無理なんだよ!と言いたくなる。
だが、朝起きることが後の「朝日を浴びる」や「朝ごはんを食べる」ことにつながるので、やっぱり大事であることは確かなのだ。
大変不本意ではあるが、私も今は朝型生活中で、朝ごはんまで食べている。社会人生活を送っているときはこうはできなかったのに!
(朝起きてとりあえず会社行って、会社で朝ごはんを食べながらメールチェックをするという、超不健全な行動をしていた)
②朝日を浴びる
これは地域差がでるんじゃないかなぁと思ったりもする。
もし、①朝起きるができたとして、関東に住んでる人は比較的これがしやすいと思う。
カーテン開ければ一発だから。
私は関東に住んでいたこともある、北陸在住だから言うけど、関東は冬でも光が入って健康によさげだが、北陸は微塵も入らない。
というか、朝日を冬になってから拝まなくなる。本当に曇りか雨か雪しかない。
これはメンタルヘルス上あまりよろしくない。
やりたいと思ってることができないのは痛い。
それでも猫は、毎日窓辺に行っているから、微妙に効果はあるのだろうか。
③お水をがぶがぶ飲む
朝起きたらとりあえず水。何をおいてもまず水。
できればコップ一杯と言わずに、たくさん飲むこと。
これにはメンタルヘルス的な理論はないが、猫が実践しているので、実践するべきなのかな?というくらいの浅い理由である。
④ごはんを食べる
三食きっちりたべる。これはメンタルクリニックで先生に言われたことでもある。
猫もちょいちょい食いだから、三食になるのかな?
ともかく、ごはんは薬と同じくらい重要で、三食きっちりたべるのが大事らしい。
朝が一番辛いし、夜ごはんの後のおやつが欲しくなって辛いけど。
⑤水を飲む
また水か!と思うと思うが、本当に水大事なんだって!
水とごはんはワンセット、ご飯食べたら水をがぶがぶ飲むこと。できれば常温。
⑥遊ぶ
社会人の人には難しいところもあるだろうが、一応明言する。
好きなことしよう、遊べ。
私なぞ、休職しても会社のことが気になってメールチェックしたりで、気が休まることがなく、良くなかったなぁと思う。
のびのび休むこと、これが凄く大事。特に再発とかの人は。(私がそう)
⑦寝る
ご飯や薬と同じくらい重要!!
もう寝れるなら、ぶっちゃけ治ってるのに近いくらいだから!
(治っているとは言えない。あくまで、寛解直前くらい)
ちゃんと睡眠をとっていて、かつ薬も飲んでいるのなら、あとはしっかり好きなことしているだけでいい。
如何だろうか、猫の生活から見直す休職中or無職のメンタルヘルス疾患患者のための生活サイクルは。
これは!と思うものがあれば取り入れて欲しいし、欲をいえば、全部取り入れると一層よくなると思う。
かくいう私も、今これを実践中だ。
効果が出たら、このブログで報告していきたいと思う。